草津町と中之条町の日記

群馬県中之条町より発信

書籍の紹介 その3(最終回)

教会で本を頂いたご紹介の第3弾です。

今回、

「石垣信祐の聖書ものがたり」第1集~第9集 

     石垣信祐著

をご紹介いたします。

教会の姉妹よりぜひ読んでみなさいと勧められ頂きました。

 

石垣信祐氏は1926年に沖縄県で誕生しました。

小さいときにハンセン病に罹患し16歳で鹿児島県の星塚敬愛園に入園いたしました。

その後、社会復帰いたしました。

社会復帰してからは牧師として歩みました。

 

埼玉県に居住し、あの賀川豊彦が設立した松沢教会に牧師として赴任いたしました。

また、日本キリスト教救癩協会(JLM)事務局長として22年もの働きをされました。

 

JLMの事務局長の仕事で草津へは何回も来られたそうです。

教会の兄弟から聞いたのですが、JLMが発行している書籍など印刷物を、栗生楽泉園を退所し社会復帰し印刷業を営んでおりました沢田印刷へ依頼していたそうです。

その打ち合わせなどで来草したとのことです。

 

1990年9月からは、鹿児島県鹿屋市に戻り、恵生教会の牧師として、また、最後の任地として牧会されました。

今から8年前に、惜しくも神さまのもとへ旅立たれました。

 

本書(第1集~第9集すべて)は、恵生教会での説教集です。

随所に印象に残った言葉が溢れております。

いくつかをピックアップいたします。

 

☆第4集

〇癩を患い、癩に苦しめられたことも、今思えば、それは私を主キリストに導くために備えられた道のりであったようにすら思えてくるのであります。

 

☆第5集

〇教会は小さい方が良いのです。小さい教会が小さい伝道を、あっちこっちに根気強く、コツコツと息長く進めて行く、これが主のみ心にかなうのです。

 

☆第6集

〇信仰とは求めることではなく、主イエスに心打たれ、すべてを主イエスに委ねること。

 

☆第7集

〇相手の台木の文化、歴史という養分をたっぷり吸い取って、接ぎ木されたキリスト教は、その国、その民族の風土にあった成長を成し遂げる。

 

〇歴史は人間が動かしているのではなく、神のみ旨によって動き導かれている。

 

☆第8集

〇このように神様は、「わたしを呼びなさい。なんでわたしを呼ばないで沈黙しているのか。

どれだけこっちがいらいらして、お前の呼びかけを待っているのかを、お前は知らないのか。

早くわたしを呼びなさい。わたしを呼びなさい。」と言っておられるのです。

(中略)

その恵みの賜物をしっかり受け止めて、力むのではなく、幼子のように甘えて、たどたどしい言葉で祈ろうではありませんか。

耳を澄ますと聞こえてきます。

「わたしを呼びなさい」との待ちくたびれた神の声が。

これからはいつも、いつも祈りましょう。

 

〇塩とは、自分を溶かして他と和らぐことです。自分に拘っていては、塩はその味を、その役目を失ってしまうからです。

 

(終わり)

 

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