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草津町と中之条町の日記

群馬県中之条町より発信

多磨全生園と「新・あつい壁」上映会 参加

昨日、日本聖公会東京教区人権委員会主催の『多磨全生園と「新・あつい壁」上映会』に参加した。

午後からの参加予定だったが早く着いたので、国立ハンセン病資料館で開催中の2016年度春季企画展『「らい予防法」をふりかえる』を観た。
内容はらい予防法はどのような法律か、またこの法律の誤りを再確認するといったもの。
予想外にこじんまりした展示だったが、企画の性格からすれば当然かもしれない。
時間の都合でDVDを観られなかったのは残念だった。

 

13時より「新・あつい壁」の上映。
冒頭、中山節夫監督のお話があった。これから北海道へ行かれるとのことで慌ただしかったが、この映画に込めた熱い思いを語られた。
映画は1951年に起きた藤本事件をもとに製作したもの。
有罪ありきの裁判であり、裁判官、弁護士、検察すべてが正義を欠く不当なものであり人権蹂躙である。
限りなく冤罪と考えられる事件であると思われた。
ハンセン病の差別と偏見は根深いものであり、なぜこれほど人権が軽んじられるのかをも考えさせられた映画である。

上映会の後、全国ハンセン病療養所入所者協議会(全療協)事務局長である藤崎さんの講話があった。
ご自身の体験や、この映画から考えられること、また、ハンセン病家族の裁判の話など語られた。
その後、日本聖公会聖フランシス聖エリザベス礼拝堂を見学し解散となった。

 

考えさせることの多い一日でした。特に、映画の衝撃は今でも大きく心に響いている。
多くの人に「新・あつい壁」を観て欲しいと感じた。

 

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